乳糖不耐症でも飲めるプロテイン【お腹が緩くなりにくい選び方】


「プロテインを飲むとすぐにお腹が緩くなる」 「乳製品でお腹が弱くなりやすい」

このような方の多くは、乳糖不耐症が原因である可能性があります。乳糖不耐症でもプロテインを続けるための選び方を解説します。

この記事でわかること:

  • 乳糖不耐症とは何か
  • ホエイプロテインで下痢になる理由
  • 乳糖不耐症でも安心して飲めるプロテインの選び方
  • 飲み方の工夫

乳糖不耐症とは?

乳糖(ラクトース)は牛乳・乳製品に含まれる糖です。乳糖を分解する酵素「ラクターゼ」が不足していると、乳糖が小腸で消化されずに大腸に到達し、腸内細菌に分解されてガス・腹部膨満感・下痢を引き起こします。

日本人の約70〜80%は乳糖を分解する能力が低い(乳糖不耐症傾向がある)とされており、実は非常に多い状態です。


なぜホエイプロテインでお腹が弱くなる?

ホエイプロテインは牛乳から作られるため、WPC(濃縮ホエイ)タイプには乳糖が含まれています

乳糖不耐症の方がWPCを飲むと:

  • 腹痛・腹部膨満感
  • 下痢・軟便
  • ガスが増える

といった症状が起きやすくなります。


乳糖不耐症でも飲めるプロテインの種類

ホエイWPI(ホエイプロテインアイソレート)

WPIはホエイを精製する過程で乳糖をほぼ除去したタイプです。乳糖含有量がWPCの10〜30分の1以下に抑えられており、乳糖不耐症の方でも飲みやすいのが特徴です。

選ぶ際のポイント:

  • 商品名や成分表示に「WPI」または「ホエイプロテインアイソレート」と記載されているか確認
  • 乳糖フリー・lactose free の表記も目安になる

ソイプロテイン(大豆プロテイン)

大豆から作られるため乳糖はゼロです。お腹が弱い方・ヴィーガンの方にも広く使われています。吸収はホエイより少し遅めですが、腹持ちがよくダイエット向きです。

エンドウ豆プロテイン(ピープロテイン)

エンドウ豆から作られる植物性プロテインで乳糖を含みません。アレルギーが少なく、大豆アレルギーの方にも向いています。

卵白プロテイン(エッグホワイトプロテイン)

卵白から作られるため乳糖ゼロ。吸収速度はホエイに近く、乳製品・大豆を避けたい方に向いています。


飲み方の工夫

牛乳ではなく水か豆乳で溶かす

ホエイWPCを使いたい場合でも、牛乳の代わりに水または豆乳で溶かすことで乳糖量を減らせます。

少量から始める

全ての方が乳糖に同じ感度を持つわけではありません。少量から試して自分の許容量を確認しましょう。

ラクターゼサプリを利用する

乳糖分解酵素(ラクターゼ)のサプリメントを一緒に摂ることで、ホエイWPCでもお腹の不快感を軽減できる場合があります。


まとめ

乳糖不耐症の方でも、プロテインの種類を選べば問題なく続けられます。

  • ホエイWPI:乳糖をほぼ除去。ホエイが好きな方はWPIに切り替えを
  • ソイプロテイン:乳糖ゼロ。ダイエット向きで使いやすい
  • ピープロテイン:植物性・乳糖ゼロ。大豆アレルギーの方にも◎
  • 牛乳ではなく水か豆乳で溶かすだけでも改善することがある

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